2003.06.30 寝不足
久し振りにHMVに行ったのですが、欲しいのがいっぱいありまして…
ルー・リード『NYC MAN』、メタリカ『St.Anger』、スティーリー・ダン『エヴリシング・マスト・ゴー』、あとツェッペリンのDVD!!!
そいえば先日買ったMP3プレイヤーなのですが、早速あまり使ってません。ファイルを移動するのが面倒なんだコレが…
いまは、暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』を聞いています。ボーナストラックとして入っている、「元祖家族百景」「ウォークマンのテーマ」が良い。
2003.06.28 わたしはB’zを積極的に聞こうと思わないんですが…
『音楽誌が書かない「Jポップ」批評3』を読みました。
いろいろな著者が記事を書いており、内容は玉石混淆といった感じです。大鷹俊一のナンバーガールについて書いた文章や、下井草秀という人による「偏差値40からの音楽ライター予備校」なんかは面白い。
音楽中心日記や他のサイトでB’zについて話題に(3月29日の日記)になっていたこともあり、夏至明という人の「B’z嫌いの人のためのB’z入門」を期待して読んだのですが、これは酷いと思いました。
------
B’zを賞賛する人たちが、よく言う言葉に「偏見だけでB’zをバカにしているのではないか。音楽良く知っている人間は、B’zを誉めたりしたら恥ずかしいと思っているのではないか」という批判があります。
確かにB’zをそう言った観点からバカにしている人も多くいるでしょう。「B’zの音楽を好きだと言うヤツは、音楽を分かっていないヤツだ。わたしは音楽を分かっている。だからB’zはダメだ」という人たちのことです。
しかし、上記の夏至明氏の文章もそうですが、こういった人たちの文章をよんで感じるのは、ある種の偏見をちがう種の偏見に替えただけなのではないか、ということです。つまり、「B’zの音楽を嫌いだというヤツは偏見でバカにしている。わたしは偏見で音楽を判断しない。だからB’zは素晴らしい」ということです。
こういった観点からB’zを賞賛する人たちも間違いなくいると思います。夏至明氏は心の底から「B’zって素晴らしい!」と思っているのかも知れませんが、彼の書いた文章から感じ取れるのは、「オレは偏見はない。だからB’zは素晴らしい」ということでした。
あと、心にとめておかなければ成らないのは、「素晴らしいと思いたい」とか「ダメだと思いたい」と思うと、気持ちを偽っていると言うことに本人すら気づかず、純粋にそれ自体が良いとか悪いと思っているような気がしてきてしまう、という事だと思います。
どんなバンドやアーティストであれ、ある一定のイメージはあるものだし、そういったイメージを一端認識してしまった以上、音楽を聞く際に100パーセント無視するということは不可能かも知れません。しかし、できるだけそう言った物は考慮の外に置いて、純粋に聞いてみる努力をするのが誠実な態度であると思います。
2003.06.26 MP3プレイヤーを買った
USBのフラッシュメモリー(こんなやつhttp://www.e-lets.co.jp/news/r_ufd2.htm)を買いに行こうと秋葉原のソフマップによりました。学校のパソコンで作ったファイルなどを家のパソコンに移動するのに便利だと思ったので。32MBなら2000円くらいで買えるのです。
ところがですね。まあ、せっかくソフマップまで行ったわけだからって、いろいろ見ていたら、フラッシュメモリーとしても使えるMP3プレイヤーがありまして、気がついたらレジで10000円札を払ってました。
おそろしい。
わたしは、このような経験は実に多くて、以前、電子辞書を買いに行った時は、
電子辞書で何をするのか? → 英語の単語を調べるのだ → そもそも電子辞書は英語の勉強のために必要だ → そうだ、英語の勉強ならDVDがいいって聞いたことあるぞ → 良し!DVDプレイヤー買おう(英語の勉強のために) → せっかくだからDVDも買ってこう → よーし、このジミヘンドリックスの…
というワケで電子辞書を買いに行ったのに、帰りにはDVDプレイヤーとジミ・ヘンドリックスのDVDを持っていました。
こういう思考をする人間がいるから、ソビエト連邦は崩壊していったのでしょう。
------
さて上記買いたてMP3プレイヤーに早速入れて、きいたのはこんな感じ。
1.ラブ・サイケデリコ 「ユア・ソング」
2.ルナシー 「ロージア」
3.サザンオールスターズ 「マンピーのG★SPOT」
4.ポルノグラフィティ 「アゲハ蝶」
5.モーニング娘。 「ザ★ピース!」
6.桑田佳祐 「白い恋人達」
7.ZONE 「Secret Base 〜君がくれたもの〜」
8.小沢健二 「さよならなんて言えないよ」
「ユア・ソング」以外カラオケで歌ったことのあるナイスな曲ばかりです。
「アゲハ蝶」は歌うたびに酸欠でしにそうになります。
モーニング娘。の「ザ★ピース!」は間違ってカラオケで入れてしまうと途中、石川梨華の
「青春の一ページって地球の歴史からするとどれくらいなんだろう。あ〜愛しいあの人お昼ごはん なに食べたんだろう。」
というセリフがあり、かなりハードな試練となっています。これをいかに恥ずかしがらずに情感を込めて言うか(あるいは言わないか)でその人間が値踏みされると言う恐ろしい歌です。
ああ、思い出すだけで背筋が凍る!!
2003.06.25 カセット・MD・CD・CD−R
最近はもっぱら音楽を聞くメディアはCDなのですが、中学生の時はカセット、高校時代はMDを中心に利用してきました。カセットなら中学の時、MDなら高校の時、そしてCD(CD−R)ならば大学、とメディアによってはっきり音楽遍歴が分かるのです。
カセットプレイヤーは数年前に破棄して以来持ってなかったのですが、きょう久し振りにカセットプレイヤーを借りてカセットを聴ける様になりました。んで、中学時代に蓄積したカセットをあさってはいろいろ聞いていたのですが、いやー本当に懐かしい。
ミスターチルドレン『アトミックハート』はもう五年以上ぶりに聞いた気がしますが、今聞くとギターの音に耳が行って、かつてとは聞くポイントが違いました。
ボン・ジョビ『These Days』の「Something for the pain」は今聞いてもゾクゾクします。このころ繰り返し繰り返し聞いていてしばらく聞いていなかったモノはなんだか冷静に聞くことができません。
なんといっても色々思い出すのはカーペンターズです。カーペンターズはベスト盤みたいなものしか持っていないのですが、とにかく繰り返し繰り返し聞いたアルバムです。
中学生の頃もっとも良く聞いていたのはレッド・ツェッペリンとビートルズとローリング・ストーンズ、なかでもツェッペリンなのですが、どれも高校時代も大学に入ってからも良く聞いているので懐かしいとかそう言うこともないのです。
考えてみると中学生の頃は一つのアルバムを借りてきては今では考えられないほど繰り返し聞いたし、ひとつひとつのメロディーや音にいちいち驚いていた気がします。音楽を一番たのしく聞けていた時期なのかも知れません。
2003.06.24 イマジン
パソコンのMP3プレイヤーでプログラム再生。
1.バウハウス「ジギー・スターダスト」
2.ローリング・ストーンズ「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
3.クリーデンス・クリアウォター・リバイバル「雨を見たかい」
4.ジャクソン・ファイブ「ワン・モア・チャンス」
5.ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド「ミスチーフ」
6.ボブ・ディラン「サブテラニアン・ホームシックブルーズ」
7.レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「ブルズ・オン・パレード」
8.スマッシング・パンプキンズ「1979」
9.ローリング・ストーンズ「サティスファクション」
10.ジョン・レノン「イマジン」
なんつーか統一感とかなんもないです。パソコンに入ってるのを適当に再生しただけです。名曲ばっかりね。
------
久し振りにジョン・レノン「イマジン」を聞きました。
「イマジン」の歌詞は深く検討してみると非常に恐ろしい思想を含んでいる様に思えます。
------
ツェッペリンのDVD欲しいなぁ…
2003.06.23 久し振りに涼しいよ
この数日間というもの、あまりに暑く、パソコンのスイッチを入れる気にすらなりませんでした。パソコンというのはとにかく熱を発してこれからの季節はイヤですね。今日は数日ぶりに涼しくていい感じです。
ここ数日聞いていたモノは、XTC『オレンジズ&レモンズ』、ツェッペリン『HOW THE WEST WAS WON』など。まったく両方とも素晴らしい作品でなかなか聞き飽きそうにもありません。
------
特に書くことも無いので。面白い画像
2003.06.20 CD借りました
[CD]
XTC『オレンジズ&レモンズ』 レンタル
ゆらゆら帝国『ゆらゆら帝国のしびれ』 レンタル
ゆらゆら帝国『ゆらゆら帝国のめまい』 レンタル
からっと晴れて気持ちいい天気でした。こんな日はコンクリートの上で干からびたミミズも、道端に放置された錆び付いた自転車も美しく見えます。なかなか変わらない信号が青に変わるのを待つのも楽しく思えるほど素晴らしい天気でした。死ぬならこんな良い天気の日に自動車に轢かれて即死したいものです。
XTCの『オレンジズ&レモンズ』は最高にハッピーな音楽で、外を歩きながら聞きました。時折吹く風が気持ちよくて、歩いている女子学生の髪が風になびいて綺麗でした。こんな天気の良い日にXTCを聴いて授業をサボらない人が居たらいろんな意味で尊敬します。わたしは学校の隣にある公園を散歩しました。
はたしてちゃんと卒業できるのか心配です。
2003.06.19 平井堅と避雷券
わたしが日本語のポップスをあまり聴かないのは、歌詞にツッコミを入れたくなってしまって頭が疲れるからです。モーニング娘。や浜崎あゆみなど、当たり障りの無い歌詞を歌っている場合は良いのですが、歌詞にこだわっている様子が見える場合はなかなか聞き流すことが出来ないのです。
たとえば椎名林檎の(タイトルは忘れましたが)曲の中に、「どうして歴史の上に言葉が生まれたのか」という歌詞がある分けですが、「いや、言葉が生まれたから歴史があるんでしょ」と言いたくなるわけです。もちろんこの歌詞の言いたいことは分かりますし、こういった指摘は的はずれかも知れません。また、椎名林檎は賢い人ですので、こういったツッコミがあることを承知の上、あえて書いているとも考えられます。いずれにせよ気になって仕方が無いのです。
さて、平井堅のシングル曲「Life is...」を聴きました。平井堅の曲はテレビなどで流れているのをなんとなく聴いたことがあるだけでしっかり聴くのは初めてだったのですが、なかなかツッコミがいのある歌詞だと思いました。で、いろいろ書いてみたのですがまとまらないので明日にでも書きます。もしかしたら書かないかも知れません。
------
「ひらいけん」と打つと一番最初に避雷券と変換されました。実際にこんなチケットあったら面白いのではないでしょうか。自然の雷でも良いのですが、上司や先生や親父の落とす雷の方がリアリティーがあって良いです。ドラえもんの道具の一つにありそうだなぁーなんて思いました。
2003.06.18 ウィダァウィダウチュ〜
『アクトン・ベイビー』の次に好きなアルバムなのですが、『アクトン・ベイビー』の前作だということを今日初めて知りました。
------
なぜこういうキャラクターを持つ男が今アメリカで、そして他の国でも、大衆に幅広く受け入れられているのかは十分考えるに値する様な気がします。もし彼が白人で無く、同性愛蔑視や女性蔑視などの発言が無かったらここまで受け入れられなかったのは明白でしょう。
そういった面は別として、音楽だけとして聴いてみると、わたしはエミネムの声質があまり好きではないのですが、やはり畳みかける様に次々と発せられるライムには迫力があると思います。十年二十年経っても聴かれ続けているとは到底思えないですが。
2003.06.17 KOSSのヘッドフォン
昨日のつづきです。
以前わたしはヘッドフォンに異常に興味を持ち、少々大げさに言うならば、国内外のヘッドフォンサイトを全て読み切るのではないか、というくらいの勢いで読みまくったことがありました。その結果、屋内用にと購入に踏み切ったのが前日述べたゼンハイザーHD570でした。
では、屋外用に何を買ったかというと、KOSSのPortaProです。このヘッドフォンの優れた点はなんと言ってもコストパフォーマンスの優秀さと、パンチ力のある低音で、まさに屋外で聴くのにうってつけのヘッドフォンと言った感じです。
一見、すぐ壊れそうに見えるのですが、意外と耐久性もあります。ただ、二つほど欠点を挙げると第一点は、装着感に難があり長時間つけていると耳の上の辺りが痛くなってくること。第二点は盛大に音漏れがすることです。
満員電車の中での使用は避けるか音量を下げた方が良さそうです。わたしも電車の中では音量を下げて聴いています。
2003.06.16 ゼンハイザーのヘッドフォン
「買っちゃったよ日記」なのにしばらくCDもレコードも買えそうにありません。原因はただでさえお金が足りないにもかかわらずツェッペリン『HOW THE WEST WAS WON』を3490円という、新品で購入してしまったからです。まあ、ジミー・ペイジのサインもしてもらって、3490円に見合うだけの価値は十分ある、というか十分以上にあると思うので仕方が無いとは思います。
------
わたしは主にヘッドフォンで音楽を聞いているのですが、部屋用と屋外用にそれぞれ一個づつ所有しています。部屋用のモノはゼンハイザーのHD570シンフォニーというモデルです。数年前に清水の舞台を飛び降りる勢いで購入して以来、手放せない逸品となっております。ほんとうはゼンハイザーの最上級機種であり、あらゆるダイナミック型ヘッドフォンの頂点を極めると評判の高いHD600が欲しかったのですが、予算と相談した結果、妥協してHD570になったわけです。HD570でも二万円以上しました。
HD570はシンフォニーと銘打ってある様に、クラシック音楽に最適なモデルのようで、確かに繊細な音の表現は驚愕に値するモノです。しかし、わたしが主に聴くロックもなかなか力強くならしてくれます。高音中音低音に渡ってバランス良く美しい音が鳴り、一度このヘッドフォンになれてしまってからと言うモノ、他の安いヘッドフォンでは音楽を聞く気がしなくなってしまったほどです。つくづくHD600が欲しいなぁと思います。
HD570以前にもゼンハイザーのヘッドフォンを所有しており、インナーイヤー型もゼンハイザーのモノを使用しています。屋外用にもゼンハイザーのモノを一つ欲しいなぁ、と思っているのですが、現在使っているのは違うメーカーのモノです。それについては明日かくことにします。
2003.06.15 カラオケ
ツェッペリン『HOW THE WEST WAS WON』をひたすら聴いています。あまりに素晴らしくて言葉がありません。言葉の無力をひしひしと感じます。素晴らしいとついつい大音量で聴いてしまうので耳が痛くなってしまいました。
久し振りにカラオケに行きました。松浦亜弥「桃色片思い」、aiko「桜の時」、椎名林檎「歌舞伎町の女王」、浜崎あゆみ、宇多田ヒカルとか歌いました。気づいたら女ヴォーカルの曲ばかりで、変な風にノドを酷使したせいかノドが痛いです。それにしても宇多田ヒカルは、歌下手な私には非常に難しいというか、歌うのはほとんど不可能です。
------
昨日は久し振りに友人と焼き肉を食べに行きました。安い焼肉店でしたが、脂がじゅわわと乗った豚カルビ、心地よい歯ごたえの牛カルビなどに舌鼓を打ちつつ、一時の夢に私は酔いしれました。今も目を閉じると舌の奥に唾液が湧き出て参ります。
2003.06.13 カルキ ザーメン 栗の花
昼飯は行きつけの小諸そばできつねうどんを食べました。290円でした。夕飯は行きつけのすき屋で牛丼のサラダセットを食べました。380円でした。
こんな生活をしているせいでしょうか、椎名林檎『カルキ・ザーメン・栗の花』をCD屋で見ると『カルビ・ラーメン・栗ご飯』に見えて仕方がありません。一度、そう見え始めて以来、『カルキ・ザーメン・栗の花』を見ると腹がぎゅうと鳴る、というパブロフの犬の様な状態になっています。なにしろカルビも、ラーメンも、栗ご飯もどれも好物中の好物だからです。
日本広しといえども『カルキ・ザーメン・栗の花』を見て反射的に空腹を感じるのはわたしくらいではないでしょうか。
-----
ヨハン・シュトラウス一世「ラデツキー行進曲」を聞いてテンションが揚がってきました。
2003.06.12 アイソトープ217
梅雨は雨が頻繁に降る事がイヤである以上に、湿度が高くてイヤですねー。周りから常に圧迫されているようなこの感触があると、ああ梅雨だなぁ、と思います。
おととい、きのうとツェッペリン『HOW THE WEST WAS WON』しか聞いていませんでした。きょうは、isotope217『utonian_automatic』なども聞きました。
アイソトープ217はシカゴのバンド。トータスのメンバーを中心に結成されたらしい。『ユート二アン・オートマティック』はトータスのジョン・マッケンタイアがプロデュースを手がけた99年のセカンドアルバム。フリージャズ的演奏に電子的なノイズが混入している。ネットでいろいろしらべるとどれも「ジャンル分けが難しい」と書いてある。
わたしはトータスは『TNT』しか聞いていないし、アイソトープ217もこの作品しか聞いていませんが、二つの作品から判断すればトータスよりも断然アイソトープ217が好きです。生々しい広がりのある音がたまらない。出てくる音が「ちょうどそこがツボだよ」ってなところをグイグイ押してくる感じで良いです。
アイソトープ217はスリル・ジョッキー・レコードから作品を出していますが、アイソトープ217に限らずスリル・ジョッキーは、マウス・オン・マーズ、ミクロストリア、シーアンドケイクなどナイスなアーティストが多いですな。オヴァルはよく分からないけど。
そいえば最近、downy『無題』を少し聞いたのですが、すごい良かった。で、さっさと手に入れたいなぁー、と思っています。いや、アイソトープ217の他の作品も欲しいんだけど中古でも高いし、レンタルとかしてないからなぁ…。
------
きょうの昼飯はもりそば210円。腹減ったー。
2003.06.11 The rest is silence.
ボブ・ディラン「YOU'RE A BIG GIRL NOW」はこういう歌詞で始まります。
Our conversation was short and sweet.
恋人同士の会話は短く甘い。はじめて聞いた時、なんて真を突いた歌詞なんだと思いました。長々と話すことで「愛」は通じない。長々しゃべればしゃべるほど、伝えたいことが漏れていくような気がするものです。
音楽のすばらしさなんかもそう。感動というのは言葉を尽くして語れば語るほど、伝わりにくいように思います。たしかに「これだけ○○の事について文章を書いているのだから、○○はスゴイに違いない」と言う側面はあるでしょう。しかし、結局のところ、目の前で言われる「おおっ!」という一言や、そのときの絶句した表情の説得力には負けると思います。
で、何が言いたいかというと、レッド・ツッペリンのHOW THE WEST WAS WONは素晴らしいということです。といった所でやっぱりわたしがいかに素晴らしいと思っているかが伝わっていない!!
------
昨日買ったHOW THE WEST WAS WON(サイン付き!)を聞いていたわけですが、いやーこれは本当に素晴らしい。音質的に言っても収録された演奏から見ても、「BBSセッションズ」や「永遠の詩」を遙かに凌駕した出来であると思います。今までそれなりに多くのCD、レコードを聞いてきましたが、その中で最高の作品かもしれない。
とにかくペイジのギターのプレイと音質が素晴らしい。どの曲もいろいろな録音で何百回と聞いてきたのにそれでもやっぱり素晴らしい。頭から血が引いていくような気がしました。
それにしても、昨日のわたしの気まぐれにはまったく感謝したい。なんとなくディスクユニオンによったその気まぐれに。
2003.06.10 ジミー・ペイジに遭遇
[CD]
レッド・ツェッペリン『HOW THE WEST WAS
WON』 3490円
四時頃、お茶の水のディスクユニオンにいきました(新しくできた方)。
店内ではツッペリンの最近発売されたライブアルバムが流れていました。いいなぁ欲しいなぁ…でも金無いんだよなぁ。うーん、なんかデカイ声でしゃべる外人がいるなぁ…と、よく見たらジミー・ペイジでした。間違いなく、あのジミー・ペイジでした。
改めて店内を見てみるとただならぬ雰囲気が漂っていました。遠くからペイジを見つめる熱い視線が。気づかずにペイジの後ろを通ってCD見てましたよ、わたしは。
間近で見るペイジは、イギリスなまりの強い英語を話す、普通のイギリス人のおじさんでした。香水もイギリス人ぽい香水を使っているようでイギリス人ぽい臭いがしました。写真で見るとやたらとぼってりした印象なのですが、実物はそれほどでもなかった。背も高くもなく低くもなくといった感じ。黒いTシャツを着て、全身黒い感じに統一したファッションでした。
HOW THE WEST WAS WONの日本盤を含め、レコードにCDにと、ツッペリン物もそうじゃないものの、いろいろと買い物をしているみたいでした。あのCDはどこにある、あーそれは二階じゃなくて三階です、とかそういう会話がなされてました。
わたしは、金がなかったので近くの銀行まで走って金をおろし、HOW THE WEST WAS WONを買い、ペイジが出てくるのを入り口で待って、サインを貰いました。他にも5,6人の方がサインをもらってました。意外と丁寧にゆっくりとサインをしてくれました。いやー、銀行に行っている間に帰ってしまったらどうしようかと思いましたが、なんとか間に合って良かった。
ユニオンを出た後、ジミー・ペイジ一行は近くのレモンっていう画材屋でポストカードを見、その後、すぐ近くの最近できた靴屋で靴を物色してたみたいです。靴屋は中にまで入っていったみたい。わたしはお茶の水から家に帰りました。
ペイジはしょっちゅう日本に来てCDを買っているっていう話は聞いていたので、いつかは巡り会えるかなぁ…なんて思っていたのですが、お茶の水で遭遇するとは思わなかった。
というわけで、わたしの宝物が一つ増えました。きょうは幸せです。
ジミー・ペイジがサインしたばっかりのHOW THE WEST WAS WONだ!!
2003.06.09 How does it feel
ボブ・ディラン『追憶のハイウェイ61』とかテイ・トウワ『スイート・ロボッツ・アゲインスト・ザ・マシーン』とか聞いてました。
ヘッドフォンで耳が痛くなるほどの大音量にして聞く「ライク・ア・ローリング・ストーン」と「廃墟の街」は最高です。
------
きょうの昼飯はおにぎり1個とサンドイッチ。合計260円。
2003.06.07 U2
自転車に乗りながらU2『Achtung Baby』を聴く。
わたしが最初に聴いたU2の作品にして、もっとも好きなU2のアルバム。といってもU2の作品を全て聴いているワケではないですが。
aiko『桜の木の下』を聴きながらaikoのオフィシャルHPを見ていました。バイオグラフィーのコーナーに好きなアーティストが書いてありました。ついでに、いろいろなアーティストのオフィシャルHPを見て「好きなアーティスト」を調べてみました。
-------
◆aiko KAN、Carol King、Jackson 5、Billy Joel、Stevie Wonder
KANてあのドイツの!?と一瞬おもいましたが、ドイツのはCANですね。KANは「愛は勝つ」のKANみたいです。
◆宇多田ヒカル Freddie Mercury (Queen), 尾崎豊, Bjork,
Incubus, Missy Elliot, U2, TLC, Mozart, Blue Man Group, Nine Inch Nails, Jimi
Hendrix, Bela Bartok, Edith Piaf
余りにもバラバラなところに、なんとなく宇多田ヒカルの作為を感じてしまうのはわたしだけでしょうか。「わざと統一感無くしよう」という意図が。ブルー・マン・グループってのは全身が青いパフォーマンスグループみたいです。
◆平井堅 ダニー・ハサウェイ
一人しか挙げないところがいいですねぇ。でもダニー・ハサウェイ、聴いたことありません。名前を聞いたことがあるくらいです。
------
他にも矢井田瞳、元ちとせ、広末涼子、氷川きよし、浜崎あゆみ、ACOを調べたのですが、無かったので調べる気を無くしました。
海外アーティストも含めて全部調べあげて列挙したら面白いだろうなぁ。と思っていて思い出したのですがザ・キュアーのサイトにはロバート・スミスのプロフィールがあって、彼の好きなアーティストだとか映画だとかがすんごいたくさん羅列されています。
2003.06.06 リンキン・パークとエリック・クラプトン
電車の中でリンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』。
新品を買っちゃった、という理由で購入以来けっこうたくさん聞いていますが、何度聞いても良いとは思えない。
家に帰ってからは、エリック・クラプトン『ピルグリム』。
------
きょうの昼飯はおにぎり二個合計210円です。慢性的にお腹が減っている状況です。
2003.06.05 かけそば210円
ザ・レジデンツ『エスキモー』を聴いています。目玉の人たちが1976年にレコーディングした作品。なんど聴いてもよく分からない。いいのだかどうかもよく分からないのですが、たまに聴きたくなるんです。きっと良いオーディオ装置で聴いたら印象もずいぶん違うんだろうなぁ、と思わせる音です。レジデンツの作品でもっているのはこの『エスキモー』だけです。
そいえば、ツェッペリンの先日発売されたライブCD3枚組。HMVで聴いてきたのですが、あれはいいなぁ。欲しくて欲しくてしょうがないんだけど、そんなお金ありません。今月25日まであと10000円で生きていかなければならないのです。そんなの無理。きょうの昼飯はかけそば210円です。そのうち倒れます。
2003.06.04 今日も東京は雨だつた。
[CD]
テイ・トウワ『スイート・ロボッツ・アゲインスト・ザ・マシーン』 レンタル
プリンス『ザ・ヒッツ1』 レンタル
ザップ&ロジャー『歴史大全』 レンタル
『20世紀音蔵ロックン・ロール&ロカビリー編』 レンタル
CDを四つ借りました。
プリンスを聴くのは実質はじめて。中学生くらいの時にCD借りてきてチョット聴いただけで「ああ、つまんねー」って思って返してしまったので。
ザップ&ロジャーのはベスト盤ですね。
プリンス、ザップ&ロジャー、テイ・トイワと続けて聴いてみると、どれもよく似ている。
2003.06.03 ヘフナー
[レコード]
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』 700円
へフナー『ザ・ヘフナー・ソウル』 300円
レコードを2枚購入。
へフナーは以前、ロックにものスゴイ詳しい方に「ヘフナーいいですよ」と言われたのでずっと聴きたかったバンドです。アートスクール出身のバンドで出会った二人を中心に結成されたバンドのようです。
今回手に入れた『ザ・ヘフナー・ソウル』(10インチ)どうやらヘフナーのデビュー作品のようです。プロデューサーはベル・アンド・セバスチャンの作品にも参加し、ティーンエイジ・ファンクラブやモグワイのプロデュースも手がけているトニー・ドゥーガン。
音的にはベル・アンド・セバスチャンにも似てるけど、もうちょっとロックっぽくした感じでしょうか。
レイジの方はCDで耳にタコができるほど聴いた大好きなアルバムです。部屋の壁にディスプレイするために買ってきました。
きのうもジム・オルーク『インシグニフィカンス』をひたすらリピートして聴いていました。さすがに飽きてきたなぁ。
へフナーオフィシャルHP http://www.hefnet.com/
ヘフナーアンオフィシャルHP http://www.leperisland.co.uk/hellokitten/
2003.06.01 オルークさん
日記が増えてきたので過去二ヶ月分を過去ログに移しました。スッキリ。
昨日、台風の影響で轟々と雨が降ったせいか、今日はやたらと虫が大量発生していました。自転車で走っていても虫の群が顔面及びTシャツにビシバシ激突する。湿度の高い生ぬるい空気が何とも言えない一日でした。
ジム・オルーク『インシグニフィカンス』をひたすらリピートして聴いています。かなり気に入ってしまいました…。