買っちゃったよ日記 過去ログ 8月 9月


2003年9月30日

◆ ザ・ジャム『イン・ザ・シティ』とアレサ・フランクリンとザ・プラグ

ザ・ジャム『イン・ザ・シティ』を聞いたりしてました。シングル「イン・ザ・シティ」はポール・ウェラー18歳の時ってのをネットで読んでたんですが、なんだか複雑な気持ちになるなぁ…。

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アレサ・フランクリンのベストアルバムを借りてきました。なんというか…どこが良いのか全く分からない…。くそーぉ…。

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KOSSの耳栓型ヘッドフォン「ザ・プラグ」を買いました。電車内で使用するために買いました。いままでのゼンハイザーMX-500では音量最大にしないと聞こえなかったのが、「ザ・プラグ」は遮音性が優れているために、いままでの半分以下音量でも十分というかんじです。耳に突っ込むのがめんどくさい、音もイマイチ、という欠点はあるモノの、雑音のあるところで使用する安価なヘッドフォンとしてはベストチョイスじゃないかと思います。


2003年9月26日

◆ ついにツェッペリンのDVDを買っちゃったよ!

というわけで、買ってきて早速二時間(全部で五時間半)ほど鑑賞したのですが…もうねぇ…スゴイとしか言いようがない。これを見ないと人生チョット損していることになるのは確実なことの一つでしょう、というくらいスゴイ。見ていて変な汗がいっぱいでてきました。

なんというか言いたいことはいっぱいあるんだけど、みていて気づいたことをいくつか箇条書きにしてみます。

・ジミー・ペイジ汗かきすぎ。

・ロバート・プラント眉毛黒い。

・音量上げすぎて見たから耳がまだキーンとしている。

・なんといっても、ジョン・ボーナムの怒濤の太鼓がスゴイ。何かに取り憑かれたかの様に超連打。

・今月の給料はいったらツェッペリンのDVDを買うことは、ちょっと前にこころに決めていたにもかかわらず、お店のDVDコーナーで小一時間迷った。ザ・クラッシュとザ・ローリング・ストーンズのDVDが特に欲しい。それにしても7000円は、痛い。

・もう今月は、節約しなければならない。

・やっぱり渋谷陽一が解説を書いている。


2003年9月24日

◆ 遠藤ミチロウ

三日前、古本の町、神田神保町にいって本を見ていたのですが、東京堂書店(だったと思うよ)で遠藤ミチロウ(スターリン)サイン入りDVD付き本が売ってました(コレ)。3200円で、買おうか買うまいかホンの少し迷ったのですが、買うの止めました。てか、わたしはスターリンも遠藤ミチロウも聞いたことが無いのです。たぶん、まだ売ってる様な気がするので、ファンの方は買いに行くとよろしいかと思います。

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ニック・ホーンビィ『ハイ・フィデリティ』を読みました。

映画の方はすでに見ています。小説の方は…まあまあ楽しめました。男は、主人公といいディックといいバリーといいなかなか生き生きと描かれているのに、女のほうはローラでさえイマイチ感があった。好きな音楽や映画に没頭して人生間違った方向に進みつつあるんじゃないかという自問自答は、たぶんCDやレコードを買いすぎて金がなくなってヒイヒイ言ったことがある人にはよおく分かる悩み何じゃないかと思う。で、そこらへんは面白かった。

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ザッパの本も読みました。半分くらい。

最初の一言が、いきなり「本を書きたくなかった」からはじまって、つぎに、ウンコ食ったどうたらという話に入るのはザッパらしいと言えばザッパらしい。まあ、それはイントロであって、イントロが終わるとあとは比較的真っ当で興味深い自叙伝になっている。といっても、まだ半分くらいしか読んでませんが。

最初に買ったLPがヴァーレーズの「イオニザシオン」が入ったLPで、それを繰り返し繰り返し聞き、ライナーナーツを覚えるくらいまで読み、15歳の誕生日にプレゼントを貰う替わりに長距離電話を掛けさせてもらうことにして、グリニッジヴィレッジのヴァーレーズに電話したという。この行動力はすごい。高校時代はずっとヴァーレーズに夢中だったらしい。

そして、「12音技法の音楽とかそうゆうのはよくわからん。」「正統な音楽教育を受けていないから、ストラヴィンスキーもヴァーレーズもジュエルズというボーカルグループもみんな違いは無い。みんなわたしにとっては「良い音楽」だ。」とさらりと言っちゃうところは、なかなかカッコいい。


2003年9月14日

◆ 最近の

 ルー・リード『ザ・レイヴン』買ったにもかかわらず、あまり聞いていないで、フランク・ザッパ『シーク・ヤブーティ』と、ディラン『ブロンド・オン・ブロンド』ばっかり聞いている。あと、たまにルー・リード『トランスフォーマー』。なかでも、ザッパの『シーク・ヤブーティ』を良く聞いている。

 きょう、アマゾンで、ザッパが書いた本を買った。同じタイトルの本がもういっこあったのですが(タイトルは同じで、値段がチョット違って、ページ数は同じで、やすい方はザッパの他にもう一人著者がいる)、わたしが買った方がやすかったのでそっちを注文しました。届くのが楽しみですなー。わはは!


2003年9月12日

◆ ルー・リード『ザ・レイヴン』

 ルー・リード『ザ・レイヴン』を衝動買い的に買いました。前から欲しい欲しいと思ってはいたのですが、たまたま目について丁度金も持っていたので買わずにはいられなかったのです!新品で日本版をかったので、2500円もしましたが、なかなか良さそうな感じです。

 ええっと、わたしはいままでは、目に付く物を適当に買って楽しく聞いてきたのですが、これからしばらくは金もないと言うことで、新しめのアーティストのCDを買うのは止め、ルー・リード(及びヴェルベット・アンダーグラウンド)、ボブ・ディラン(及びザ・バンド、ピート・シーガー、ウディー・ガスリー)、フランク・ザッパ(及びリトル・フィート、マザーズ・インヴェンション)、というアメリカのロック音楽家3人の作品を中心にして聞いていきたいと思っています。だからどうしたって感じでしょうが。


2003年9月6日

◆ いろいろと音楽

 ボブ・ディランのブートレッグシリーズ第六弾がでるそうで、ブートレッグシリーズを一つも持っていないわたしとしては気が気ではない感じなのですが、とりあえずブートレッグシリーズ第5弾のローリングサンダーレビュー物を是非ともゲットしたい!!しかもDVDがついた初回限定版をゲットしたい!!と思っています。

◆ 連絡みないたのとか

 最近なにかと多忙でして、あまり更新する時間が無く、音楽を聴いている時間も、CD買う余裕もあまりないのですが、あと一月もすればCDもガンガンに買ったりでき、となればサイトもビシバシ更新する時間ができるのではないか、という感じです。

 このサイトの存在を忘れたわけでも、サイトの閉鎖というわけでもないです。というわけで、今月中はほとんど更新できない可能性が高いのですが、ブックマークから削除したりしないでいただけると幸いと思います。

 先日、病院にいったのですが、看護婦さんはおばさんばかりで、がっかりしました。若かったのは受付のおねえさんだけでした。


2003年8月30日

◆ CD借りました

・エイジアン・ダブ・ファンデイション『エネミー・オブ・ジ・エネミー』

・ザ・ローリング・ストーンズ『GOT LIVE IF YOU WANT IT!』

・ステレオラブ『BBCライブ(ザ・レディオ1・セッションズ)』

 上の三つのCDをかりました。まだ、あんまり聴いていないのですが、ちょっと聴いただけの印象だと、ストーンズは音も悪く、それほど良いとは思えないです。「TIME IS ON MY SIDE」はなかなかよかった。

 あと、「タイムスリップグリコ 青春のメロディーチョコレート」買いました。入っていたのはアン・ルイス「六本木心中」でした。アグネス・チャンかYMOがよかったなぁ〜。あるいは、キャンディーズかタイガースが良かった。


2003年8月27日

◆ ザ・フーとか

 きょうは、ザ・フー『Live at Leeds』をきいてました。わたしが持っているのは、リマスターヴァージョンでもデラックスヴァージョンでもなく、レコードです。ただでさえ、中古の安いレコードであるのに、レコード再生環境が極めて貧弱なため、音が相当悪いです。それ故、いままでそれほど聴いていなませんでした。

 とはいえ、つまり、音が悪いとはいえ、エントウィッスルのブルンブルン言うベースと、ダダダダ言うキース・ムーンのドラムの魅力はやっぱりたまらないなぁーと思いました。デラックスヴァージョンがほしーなー。ほしーなー。ついでにディランのローリングサンダーレビューのやつ(ブートレッグシリーズ5 1975)もほしいなぁー。ツェッペリンのライブDVDもほしーなーぁー。ほしーなー。


2003年8月25日

■ Bon Dance de チョチョイのチョイ

 週末に我が家の近くで盆踊りがありまして、ぼぉっと、聴くとはなしに流れている「東京音頭」とかを聴いていたのですが、なんだが和太鼓の音がとてもプリミティブな魅力を持って聞こえてきました。和太鼓の連打と、チンチンなるなんだか分からないやつは、アフリカ音楽みたいな感じに聞こえてきました。

 音楽とか雑音が町中に溢れて、ウルサイ現代でさえ、かなりの迫力があるのだから、静かな時代だったならば、ほんとうにすばらしい陶酔感をもたらし、観客をトランス状態に陥れただろうことは想像に難くない、と思いました。もともとお祭りってのは、そういうトランス状態になるものだったっぽいですし。

 それにしても、盆踊りってのは、よくよく見てみるとなんだかパラパラにも似ている様な気がして、「Bon Dance」という風に呼べば、一大ブームを巻き起こす可能性もなきにしもあらず、と思ったりもしました。いや、かなり本気で。

 浴衣ってのも毎年みるたびに思いますが、やっぱりとてもキレイだと思います。安っぽいのよりも、高級感のある藍染めの浴衣っては本当に美しい。

◆ ここんとこ聴いている音楽

ルー・リード『トランスフォーマー』

ボブ・ディラン『ブロンド・オン・ブロンド』

この二作ばっかり聴いています。ブロンド・オン・ブロンドは、とくに「女の如く」の噛みしめる様に歌う歌い方がいい。

 あと、先日、夜中に一人で酒をのみながら、アンダーワールド『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』を聴いたら異様にテンションがあがり、ひとりでウネウネと踊っていました。


2003年8月22日

■ 音楽

 この数日間きいているのは以下の三作。

 ・ルー・リード『トランスフォーマー』

 ・ボブ・ディラン『ブロンド・オン・ブロンド』

 ・レディオヘッド『ザ・ベンズ』

 どれも傑作といわれる三作だけあってどれもすばらしい。いや、すばらしいとしか言いようがない。ルー・リードは初めて聴いたのだけれどもとってもすばらしかった。「ヴィシャス」からはじまり、最後の曲まで良い曲ばかり。『ザ・レイブン』がほしいなー。

 ボブ・ディランの歌詞をよんでました。「ディグニティ」の歌詞で、「Blind man」は「目の不自由な人」と訳されています。これは「めくら」という表現を使ってはいけないから、ということなんでしょう。いわゆるポリティカルコレクトな表現なんでしょうけれども、「なんだかなぁ〜」という感じですなー。詩の言葉として「目の不自由な人」というのはやはり不自然です。

 このまえもポール・オースター『偶然の音楽』という小説をよんでいたのですが、この小説の中には「キじるし」という言葉が頻出します。これも「キチガイ」という言葉を使っていけないから訳者が苦心して使っていると思われます。こういうポリティカルコレクト表現に合うたびに、頭の中で「なんだかな〜」と繰り返しています。


2003年8月17日

◆ 日常

 いつもならこの時期は、「冷たいうどんを食べる時期」なのですが、例年にないようなクールな天候のために、暖かいうどんを食べています。

 今日も、良く行くうどん屋に行き(たいして旨くないのだけれど、近くて安いために良く行く)、きつねうどんを食べたところ、なぜか異様に酸っぱく、いつにもまして、まずかったです。どうやら酸っぱさの原因は油揚げにあったようですが、気にしないようにしながら、全部食べました。食って10時間近くたちますが、今のところ腹に異常がないのでとりあえず一安心しています。

 先日も、うどんを食ったのですが、その時は、客はわたし一人で、店員の間から断片的に聞こえる会話が、「…で、…水死体…」「え?…死亡推定時刻…へー…」「犯人…ホントに?」とかいうものでした。どうやら見ていた二時間ドラマについて話していたみたいです。

■ 音楽

 ちかごろボブ・ディランばっかり聴いています。昨日CDを三つ借りました。三つともボブ・ディランがらみ。

 ・ボブ・ディラン『ライブ 1961−2000』

 日本独自の編集版で、タイトル通り、1961〜2000年までのライブのなからか選りすぐって収録したモノです。イマイチ存在意義のわからないアルバムですが、いくつかのレア音源を収録していることから、マニア向けであることは間違いないでしょう。

 わたしはディラン初心者ですので、売っててもよほど安くない限り絶対買いませんが、図書館で貸出ししてたので借りてきました。

 『ハード・レイン』からの収録の「嵐からの隠れ場所」、『レナルド&クララ』からの収録の「悲しきベイブ」、あと、「ラモーナに」をリピートして聴いています。

 三曲ともラブ・ソングなんですが、どれも痛々しさがすばらしすぎる。ただでさえ痛む傷に自らカラシを塗りつけながら、うんうん唸っている様な感じ。

 It ain't me, babe, no, no, no, it ain't me, babe〜♪

 ・ジョーン・バエズ『ジョーン・バエズ・ファースト』

 ボブ・ディランと親しい間柄にあったフォークシンガーのアルバム。まだ、あまり聴いてません。

 ・トラヴェリング・ウィルベリーズ『ヴォリューム・ワン』 

 ボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ロイ・オービソン、トム・ペティによって結成された覆面バンドのファースト・アルバム。


2003年8月13日

■ 音楽

 クリアファイルに入れた歌詞

 前々から思ってきたことですが、歌詞カードの文字は小さすぎる。ハッキリ言って読む気力を完全に萎えさせます。ただでさえ読みにくいのに、変な書体にしたり、変な色遣いにしたりして、ほとんど読むことが不可能な歌詞も多いのです。そんなんだったら歌詞は必要ありませんから、と言いたくなる。

 確かに歌詞カードは厚くしすぎたらケースに収まらないし、そもそもサイズが小さいという制約はある。さらにデザイン的配慮…などなどを考えるとしょうがないというのも分かるのですが、やっぱりどうにかして欲しいなぁ、と思います。

 というわけで、いままで歌詞を真剣に読んでみる、ということをしたことが無かったのですが、最近真剣に読んでみようと言う気になっています。なぜならネット上にはほとんどの歌詞が掲載されていて、サーチエンジンで調べればすぐに発見できるからです。ネット上のものを印刷すればサイズも自分の読みやすい様にできる、というわけで、自分で印刷し、クリアファイルに入れてCDを掛けながら読んだりしています。(われながら超陰気な趣味だ)

 良く読んでみると、いろいろと発見があって、ローリングストーンズの猥褻さにビックリしたり、やっぱボブ・ディランはロック詩人と呼ばれるだけあるナー、でも難しいナーと思ったりしています。あと、レディオヘッドの「クリープ」歌詞は簡単だなあ、とか。

 今日聴いたCDは、

ザ・ローリング・ストーンズ『レット・イット・ブリード』

これは…圧倒的。この時期のストーンズだったらどんな曲をやってもスゴイものになる様な気がする。

「LIVE WITH ME」のうたいだしの部分、

 I got nasty habits

のnastyの発音は思わず口を開けて、涎を垂らしそうになるほど良いです。

「LET IT BLEED」で繰り返されるleen on、dream on、cream onのミックの発音は、つい涙が頬をつたうほど良いです。

もう、ギターもドラムもガッチリきまって言うことナシ!!

ところが…!

ザ・ローリング・ストーンズ『ゲット・ヤー・ヤズ・アウト!』

『レット・イット・ブリード』と同じ1969年に発表されたこのライブ・アルバムでは、レット・イット・ブリードの曲が(部分的には)更にテンションアップで収録されているのだから、もう失禁でもしながら聴くしかありません!!

ちなみに、「ミッドナイト・ランブラー」の途中(曲が始まって6分弱たった辺り)で聞こえる「カァッチョイ〜イ」という叫び声は、村八分のメンバーの声だそうです(河出書房発行の『ローリング・ストーンズ』というムックのアルバム解説による)。


2003年8月11日

■ 日常

 最近、気になるCMは、ナイキのCMでバスケットやってるやつ。いろんな色が乱れ飛ぶCMです。あれはかっこいい。あと、aikoが出ているグリコカフェオレのCM。aikoがかわいい。

◆ 音楽 

 きょうは一日ヒマだったのでいろいろ聴いてました。

ウィーザー『ウィーザー』

 青色のアルバムです。これを聴くとウィンドウズ95のCD-ROMについて来た「バディー・ホリー」のヴィデオクリップを思い出します。(ウィンドウズ95を持っていない方のための説明しておきますと、ウィンドウズ95にはおまけとしてこのアルバムに収録されている「バディー・ホリー」という曲のビデオクリップがついて来たのです!「バディー・ホリー」はとても名曲です。)

 わたしがパソコンを買ったのが96年ですので、あれからもう7年も経つのかぁ、と感慨にふけりました。

マウス・オン・マーズ『ニウン・ニグン』

 マウス・オン・マーズはドイツのヤン・ヴェルナーとアンディー・トーマという二人による「エレクトロ・ポップ・ユニット」。このアルバムを買ってからもう随分たつのですが、いまだに、『ニグン・ニウン』だか『ニウン・ニグン』だかわからなくなります。何回も聴いてますが、飽きないです。マウス・オン・マーズの作品はいろいろ聴いてみたいのですが、レンタルしているところも殆ど無く(お茶の水の「ジャニス」ならレンタルしてる。多分。)、中古で売っていたとしても結構高いので、いまだにこのアルバムしか持っていません。金〜!

ファウスト『ファースト・アルバム』

 1971年の作品。「つまらない」という印象を持っていて全然聴いておらず、聴いたのはもう2年ぶりくらいな気がするのですが、意外と楽しめました。

ナイン・インチ・ネイルズ『ザ・フラジャイル』

 ナイン・インチ・ネイルズはピアノの入っている曲はけっこう好きなのですが、トレント・レズナーの声はあまり好きでないのです。


2003年8月9日

◆ 音楽

CD5つ買いました。今月買ったCD9枚、借りたCD3枚。

トーキング・ヘッズ『ネイキッド』(アルバム)

550円。88年リリース。今日買った物をひととおりざっと聴いた中では最も良い。トーキングヘッズは『リメイン・イン・ライト』しか聴いたことが無いのだけれども、『ネイキッド』は『リメイン・イン・ライト』よりも取っつきやすく聞きやすい音という印象。しかし、日本版の解説書にかかれている文句が笑える。

「毎日がつらいアナタ。悲しくてたまらないキミ。疲れ果ててるカノジョ。さぁこのアルバムがあればもうコワくない!ビートあふれるエスニックいっぱいの”NAKED”を聴いて、身も心もすっぽんぽんしちゃおう!」

なんだ、この投げやりっぽい文章は。

トライセラトップス『Fall Again』(シングル)

150円。二曲目「Silly Scandals」のギターがかっこいい。でも、なんとなくこもったような音がいやだ。

サニーデイサービス『夜のメロディ/恋は桃色』(シングル)

150円。恋は桃色って!あややか!

オアシス『シェイカーメイカー』(シングル)

150円。1994年オアシスのセカンドシングル。4曲入り。

L<->R『NICE TO MEET YOU/I WISH』(シングル)

これは50円でした。安い!でもなぁ…

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でも今日は大滝詠一の『恋するふたり』ばかり聴いてました。いいなぁ…。


2003年8月8日

「おまえら最後まで読め!」とブックオフの本棚に向かってツッコミを入れずにはいられません。

上の写真はブックオフでとった写真です。スティーブン・キングの『グリーンマイル』が1巻から6巻まで並べられているのですが、1巻が15冊、2巻が7冊、3巻が3冊、4巻は2冊、5巻は2冊、6巻は1冊しかありません。みなさん、あきらめすぎです。かく言うわたしも、1巻だけしか持ってません。ああ。

◆ 音楽

ゆらゆら帝国『ゆらゆら帝国のめまい』


2003年8月7日

■ 本

 岩波文庫に入っている林芙美子随筆集を読んだりしてました。二、三ヶ月前に買ったのですが、繰り返し読んでいます。たいしたことを書いてあるわけではないのですが、文章の持つ独特のリズムと雰囲気に引き付けられて何度もよんでしまいます。なんとなくギクシャクした文章ですがとても好きです。しかし、林芙美子自身にはなんとなく好感をもてません。

◆ 音楽

ザ・ブリリアント・グリーン『TERRA2001』

ソニック・ユース『デイドリームネイション』

 大音量で聴いていたら耳鳴りが。


2003年8月4日

 「自転車も暑そう」の図

 このようなことは言っても全く無駄であるだけでなく、読んでくださっている皆様の不快感を加速度的に増大させる結果に繋がるだけ、ということは重々承知しているのですが、わたしは言わずにはいられませぬ。言わせてください。

 「暑いんじゃゴラァア!!」

 昨日、今日と、わたくしは、前髪を汗で額にベットリと貼り付けながらも、強烈な太陽光線で覆われたクソ暑い公園中をキャッキャッと走り回っている子供を見ながから、「年を取ると言うことはいったいどういう事なのだろう…」と考えつづけていました。クーラーが過度に効いた部屋の中で。

 「あーずずしくてええなぁ!!はぁ〜♪〜ぬごっ(口に含んだ氷を間違って飲み込んでしまった音)

 きっと↑こういうことなのだろうなぁ…

◆ 音楽

 ホント久し振りにCD買いました。四つ全て中古で。全て日本のポピュラーミュージック音楽作品です。

 ・ザ・ブリリアント・グリーン『TERRA2001』

 ブリリアント・グリーンはとても好きでして、「そのスピードで」まではシングルかってたのですが、最近きいてなかったので買いました。「そのスピードで」が1999年発売だとは。もう四年もたってたとは。

 日本語の発音がとても美しいので是非とも日本語歌詞でがんばって頂きたいと思いました。

 しかし、このキラキラしたジャケットは好きだなぁ…。

 ・POTSHOT『Peace and Unity』(四曲入りシングル)

 Voodoo Glow Skullsとか、Less Than Jakeを想起させる様なトランペット入りスカパンクバンド。歌詞はすべて英語歌詞なのだけれど、英語の発音が独特。日本人でもアメリカ人でもイギリス人でも聞き取ることは不可能と思われる。たぶん聞き取れる様に歌おうという意図がはじめから無い。

 楽曲はハッキリ言って退屈。というか個人的にこういう系統の音に飽き飽きしているので退屈でした。

 オフィシャルサイトを見てみたら日記にメンバーが38歳だとか35歳だとか書いてありました。なんとなくこの年でこういう音楽やってるってのもなんだか良いなぁ。

POTSHOTオフィシャルサイト http://www.ukproject.com/potshot/

 ・ボニー・ピンク『犬と月』(シングル)

 ボニー・ピンクは初めて聴いたのですが、第一印象から言えば、こういうタイプのヴォーカルはあまり好きでない。なんというかガッチリと決まりすぎていて隙がなさすぎなかんじがどうも。

 ただ音がいい。特に騒がしくドタバタなるドラムス。CDプレイヤーのスタートボタンを押して音が鳴った瞬間に「ああ、これは絶対良いよ!」とおもいました。

 歌詞はなんていうことのない凡庸なシロモノだと思います。

 それにしてもジャケットの犬デカイなぁ。

 ・大滝詠一の『恋するふたり』(シングル)

 どういう生活をおくったらこんなサウンドがうまれるんだろう、というメロウなサウンド。多分満員電車とか乗ってるとこんな音は作れない。

 ダンドゥビドゥビ〜ダンダンドゥビ〜


2003年8月3日

 ベッドサイドに積み上げられた本

 ここんところCDやレコード買ってないんですが、本をかなりたくさん買っており、ベッドサイドに並べていたら大変な事になってきました。間違って蹴り飛ばしてしまうことなど日常茶飯事。本棚満杯。

◆ 音楽

 数日前、久し振りにCD借りました。3つ。

 ・ザ・ローリング・ストーンズ『レット・イット・ブリード』

 ストーンズは10枚くらいCD聴いているのですが、この名盤と名高い作品をいままで聴いてこなかったのは失敗でした。と、思ったのですが、これを中学生や高校生の時に聴いても良さが分からなかったのではないか、という気もします。螺旋階段を昇る様にテンションがグイグイと揚がってくる。捨て曲ナシ。

 ・『ワーキング・クラス・ヒーロー ジョン・レノン・トリビュート』

 ジョン・レノンの作品を複数のアーティストがカバーしたアルバムです。参加しているのはレッチリ、ブルーズ・トラベラー、チープ・トリック、コレクティブ・ソウル、ジョージ・クリントンなど。良かったのはレッチリの「I Found Out」、ジョージ・クリントンの「Mind Games」。あとはイマイチ。

 ・ザ・ドアーズ『グレイテスト・ヒッツ』

 ドアーズのグレイテストヒッツ。「ハートに火をつけて」ばっか聴いてました。


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